2009年4月30日木曜日

沖縄の天願先生

天願先生は東京の国立ガンセンターの外科医師としてガンの手術を25年ほどされていましたが、現代医療でのガン治療に限界を感じ、沖縄で統合医療に取り組んでおられることなどを話されました。ガン専門医として第一線で活躍されながら、患者さんの立場に目線をおき、大学病院などで手に負えなくなった患者さんも受入れ、往診もされながら真摯に医療に取り組んでおられるお姿には頭が下がる思いでした。
平成21年3月20日(金)に沖縄で、天願勇先生が主催された「第8回がん治療の鍵セミナー」の翌日、
天願先生が経営されている統合医療センタークリニックぎのわんで 
新聞社(沖縄タイムズ)の取材があり、統合医療の重要性について話をさせて頂きました。

2009年4月23日木曜日

ガンは克服できる病気

ガンは克服できる病気であることをぜひ信じて取り組んで欲しいと思っています。
先日の沖縄での講演会では、聴衆の方も熱心に聞いて下さり、嬉しく思いました。私は生まれが奄美大島ですが、沖縄に住んでいる88歳の親戚の方がご夫婦で聞きにきて下さり、大変お元気そうでしたので、これも嬉しく思いました。
 また、患者の体験談として鹿児島県の男性がスキルス胃ガンでしたが、フコイダンを飲み続けることで、5年生存を達成されたことをお話されました。
現在51歳の方ですが、46歳のときに、人間ドックで胃ガンが見つかり、胃の全摘手術を受けたそうです。
リンパへの転移もありましたが、現在は医師が不思議に思われるほど健康になっておられるとのことです。
ガンと宣告された時の心境、治療中の心境などを赤裸々に語られ、聴衆の方に深い感銘を与えられました。

2009年4月17日金曜日

フラクタル/宇宙フラクタル構造のなぞ

砕けた石という意味のラテン語。自己相似な図。微小部分を拡大すると同じ図が出てくる。宇宙の姿、川、水の形、人体(腸、血管など)、山脈などすべてフラクタル。多次元宇宙も素粒子もフラクタルで説明できる。局所空間に宇宙のすべてが詰まっているのかもしれない。
フラクタル構造は初期条件で決まる。
増え続ける医療費をめぐる問題点と統合医療への期待
統合医療 医薬を中心とした西洋医学的治療だけでなく、漢方薬、機能性食品、民間療法、音楽療法、笑いの療法、気功などまだ十分な証明がなされていない療法も積極的に利用する治療法。自身の自己治癒力を最大限に利用する。
空気、水、土の汚染と健康
活性酸素と病気
ヒトはなぜガンになるのか
ガンとはなにか
ガンはわがままな細胞
ガン発生の最新理論
近代ガン治療法の問題点
ガンの真の原因はストレス
統合治療におけるガン治療の目標
フコイダンとは
フコイダンのこれまで知られている機能
酵素消化低分子フコイダン抽出物に含まれる成分
酵素消化低分フコイダンの担ガンマウスに対する延命効果
酵素消化低分子フコイダンによる腫瘍免疫活性化
酵素消化低分子フコイダンのガン細胞増殖抑制作用
酵素消化低分子フコイダンのガン細胞の転移・浸潤及び血管新生抑制効果
酵素消化低分子フコイダンのアポトーシス誘導効果
まとめ:病気は人生の黄信号、赤信号であるので、病気の原因(ストレス)を知ることが大切である。
末期ガンを克服するにはまず自分自身が病気を作ったのだから、消すこともできることを強く信ずることである。イメージ療法。
水と食べ物の流れのなかで体は絶えず作り変えられているので、良い水と良い食べ物を選び、ストレス(活性酸素発生)の少ない生活を実践することである。
自分流の治療は危険である。良い医師のアドバイスを受け入れ、永年の蓄積のある西洋医療と補完代替医療を自己責任で冷静に選択することが重要である。
人生は愛を学ぶためにあり、魂は永遠であることを信ずることが心の安定に重要である。

2009年4月16日木曜日

病気とは何か

私たちの体は食べ物と水の流れによって絶えず作り変えられている。動的平衡状態が生命である。
動的平衡状態の中で私たちは病気を作ることもできるし、消すこともできる。
動的平衡状態の体に心(気、魂)が宿り、肉体を用いて魂を鍛える修行をしている。
人は死を迎えると肉体は滅びるが、魂は異次元世界に行き、新たな修行を行う。
病気は気の病であり、気を取り戻す(元気になる)修行の一つである。
良い食べ物、良い水を選び、良い生活習慣の中でストレスを軽減しながら人生を楽しみ、愛を学ぶことが大切である。
流れる水は形をつくることができる。

2009年4月14日火曜日

健康と病気

人間の体は60兆個の細胞が200以上の組織(肝臓、心臓、皮膚、脳など)を形成し、互いに情報を交換しながら、高度な機能を発揮している。
細胞も組織も毎日摂取する食べ物や水によって絶えず造り変えられているが、体温、pH、血糖値などの体の状態を常に一定に保つことで、安定した機能を発揮できる。この仕組みを恒常性維持機構と言う。
病気とは体がこの恒常性を維持できなくなった状態であり、体は恒常性を維持した状態に戻すために最大限の努力をしている。この健康を回復しようとする力を自己治癒力と呼ぶ。

2009年4月7日火曜日

第8回がん治療の鍵セミナー

平成21年3月20日(金)に沖縄で、天願勇先生が主催された「第8回がん治療の鍵セミナー」で講演させて頂いたことについて述べてみたいと思います。場所は沖縄コンベンションセンター会議場でした。400人ほどの方が参加され、私が最初に「統合医療で注目される海藻由来酵素消化低分子フコイダン〜抗腫瘍効果を中心に〜」という演題で50分ほど話をさせて頂きました。がん患者さんも参加されているとお聞きしましたので、病気とは何かから始めて、酵素消化低分子フコイダンの研究成果についてできるだけ分かりやすく話をさせて頂きました。
講演中の私                                      沖縄で活躍中の天願先生