2009年4月14日火曜日

健康と病気

人間の体は60兆個の細胞が200以上の組織(肝臓、心臓、皮膚、脳など)を形成し、互いに情報を交換しながら、高度な機能を発揮している。
細胞も組織も毎日摂取する食べ物や水によって絶えず造り変えられているが、体温、pH、血糖値などの体の状態を常に一定に保つことで、安定した機能を発揮できる。この仕組みを恒常性維持機構と言う。
病気とは体がこの恒常性を維持できなくなった状態であり、体は恒常性を維持した状態に戻すために最大限の努力をしている。この健康を回復しようとする力を自己治癒力と呼ぶ。

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